ネーム印の購入について

ネーム印は既製品がたくさん販売されています。文房具店はもちろん、ホームセンターや100円均一ショップでも販売されています。一般的な苗字であればこういったお店ですぐに購入することは可能です。

ただせっかく日常的に使うものであれば、デザインもある程度自分に気に入ったものにしたくなるかたもいらっしゃるでしょう。

ネーム印は印字面ももちろんのこと、外見もいろいろと選ぶことができます。定番カラーはブラックですが、ブルーやピンクなど様々な色から選ぶことができます。さらに着せ替えパーツでかわいい絵柄や模様のデザインにすることもできますし、有名なキャラクターの着せ替えパーツもあります。ペンと一体になったものや認め印と訂正印の2役のものなど、意外なほど多種多様です。

一般的なサイズ・書体は9ミリ~10ミリで楷書体・明朝体です。朱色で苗字のみを印字するものが普通ですが、色を選んだりフルネームで作成することも可能です。認め印と言えば丸枠がついているものですが、枠なしにすることもできます。

仕事で使う場合は無難な定番のものを使った方が良いでしょうが、プラーベートやお子さん相手に捺印するようなものであれば、個性的でかわいらしいデザインにするのも良いでしょう。

ネーム印の注意点

ネーム印のデメリットは捺印できない文書があることです。たとえば役所関係の書類はほとんどネーム印では受け付けてもらえません。銀行口座を開設するための印鑑や保険・住宅・自動車など様々な契約書でもネーム印は使えませんし、使うのは危険です。

なぜかというとネーム印がゴムでできていることとインクを使っていることにその理由があります。ゴムということは力がかかると変形してしまいます。そうすると捺印した時の力の入れ具合によって印影が変わってしまいます。また耐久性にも劣りますので、経年劣化で印影が変わってきてしまいます。

インクも紫外線などの影響で年数が経つと印字が薄くなってしまいます。特にインク浸透タイプの場合はインクが滲み出してくるという構造上、文字の縁の線がはっきりと出ません。印影が違ったり見えなくなるほど薄くなるということはその書類の効力が弱くなるということです。最悪の場合、契約外のことを要求されるということもありえます。

重要な書類や長期間の保存が必要な書類については象牙や牛角といった耐久性に優れた材質で作られた印鑑で朱肉をつけて捺印することが絶対に必要です。ネーム印は手軽に使えることがメリットですが、婚姻届けや出生届などは手軽に考えるべき出来事ではありません。そういうTPOを考えてネーム印と印鑑を使い分けましょう。

ネーム印の利便性

ネーム印はとても便利な製品ですが、メリットと同時にデメリットもあります。ネーム印のメリット・デメリットをきちんと理解して、適切な場面で適切に使用できるようになりましょう。

何といってもネーム印が便利なのは手軽に押せることです。わざわざ朱肉やスタンプ台を使わなくても押すだけで捺印できるので、スピーディーに処理したい場面でネーム印は大活躍します。家庭生活の場面であれば、例えば宅配便を受け取るとき。宅配業者も忙しいので、確認印で時間をかけないようにしたいものです。玄関にネーム印を常備しておけば一瞬で完了します。

そのほか回覧板だったり学校や幼稚園の連絡帳だったり、案外確認印が必要な場面はあるものです。そんな時にネーム印があればとても重宝します。

仕事の場面ではさらに活用することが多くなるでしょう。社内文書では必ず上長による決裁が必要になります。いわゆる「上司のハンコ」と言われるものです。管理職はそのような事務処理をたくさん抱えているものなので、ネーム印があることで素早く仕事をこなすことができます。そのほか領収書や納品書、各種届けや出勤簿など経理や総務・人事関係の書類で捺印しなければならない場面はたくさんあります。

印鑑の中でもネーム印とはどんなもの?

印鑑の中でもネーム印という言い方は意外となじみがない方もいるかもしれませんが、日常的によく使われているものです。インクが内蔵されていてスタンプ台を使う必要がないゴム印があります。その中で主に個人名で認印として使用する目的で作られたものをネーム印と言います。

例えば宅配便が届いてハンコを押す時に、わざわざ印鑑に朱肉をつけて押すのはちょっと面倒ですよね。そんな時に手軽にハンを押せるネーム印はとても便利です。

メーカーごとにいろいろな種類のネーム印が販売されていますが、主流はインク浸透式のネーム印です。これはゴムの印面に微細な穴がたくさん空いていて、そこからインクがにじみ出てくることで捺印するものです。インクは専用の補充液があり、インクがなくなってしまっても簡単に補充することができます。

認め印として使うので9ミリや10ミリのサイズのものが多いですが、印鑑同様サイズは様々な種類のものがあって、目的に応じて選ぶことができます。
訂正印としてなら6ミリが便利でしょう。

通常は苗字で作りますが、フルネームのネーム印を作ることもできます。一般的なものであれば既製品があり、即日で入手することも可能ですが、珍しい苗字のものはオーダー品となりますので費用と日数が多少かかります。書体も様々なものがあり、個人的に使うものであれば丸文字のようなかわいらしいものもよいでしょう。ただ押す相手のことも考えて書体を決めることも大切です。その点では楷書や明朝体が最も無難です。